
Question1:看護学校ではどのようなことを学ぶのですか?
基礎分野として心理学や情報科学・教育論などの一般教養について学習します。そして、看護の専門基礎分野として人体の機能・構造や疾病、社会保障制度などを学びます。また、専門分野として基礎・在宅・成人・老年・小児・母性・精神の7つの看護領域があり、講義の他、校内での技術演習や他施設での臨地実習などを通してそれらを学んでいきます。
療養上のお世話や診察の介助を行うためには、病気に関する知識、人の体の仕組み、包帯の巻き方、注射の仕方などの技術を身につける場所ではありません。尊い人命に携わり、
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Question2:高校までの勉強とは違う、専門的な授業についていけるか心配です・・・
確かに、看護や医学という専門的な授業が中心となりますので、入学当初は不安になる方が多いようですが、演習や実習を含めて、3年間の課程で修得できるカリキュラムが組まれていますので、心配ありません。3年間で学ぶべきことが数多くありますが、クラスのみんなが同じ道を目指していますので、お互い助け合ったり、励ましあったりしながら頑張っています。
Question3:演習や臨地実習について教えてください。
本校には、基礎・在宅・成人・小児・母性など様々な看護に対応した演習室がありますので、校内で多くの実地演習を学ぶことができます。
そして、臨地実習では、病院・老健施設・訪問看護ステーションなどの実際の現場で看護を学んでいきます。初めのうちは戸惑うことも多くあると思いますが、患者さんや実際に働かれている医師・看護師の方々と触れ合うことで、実感が深まり、学習の大きなステップとなります。なお、3年生になるとカリキュラムのほとんどが臨地実習となります。
Question4:県外に居住していますが通学は可能ですか?
通学手段としてはJRや自家用車での通学が主となっています。
県外からは、仙台市またはその近郊からの通学生もおります。
相馬駅から本校までは徒歩(約15分)又は自転車での通学となります。
>本校への道のりはアクセスマップへ
※JR常磐線(在来線) 仙台駅~相馬駅間:片道約1時間
※学校敷地内には学生及び関係者の数以上の無料駐車場がございます。
Question5:男性や社会人でも入学することができますか?
入学資格(学校教育法による高等学校を卒業した者又は、これと同等以上の学力があると認められる者)を満たしている方であれば、男性や社会人の方でも入学可能です。(年齢制限はありません)
本校では毎年、学年で一割程度の男性・社会人の方が入学しています。
Question6:受験対策はどのようにすればよいでしょうか?
本校では、毎年8月にオープンキャンパス(学校説明会)を開催し、学校の概要や受験情報などを提供しています。また、募集要項・学校案内と合わせて、過去入試問題も配布していますので、受験対策に活用できます
>資料請求
Question7:奨学金制度にはどのようなものがありますか?
日本学生支援機構の制度、福島県の保健師等修学資金貸与制度、構成市町村の制度が利用できます。また、相馬地方の病院等の医療機関では、本校在校生を対象とした奨学金制度を設けている施設もあります(詳細は本校までお問合せください)。
Question8:卒業後の就職・進学について教えてください
本校で3年間学び、看護師国家試験合格後は病院などの医療機関等に就職します。本校出身の看護師は相馬地方をはじめとする県内の医療機関はもちろんのこと、宮城県や関東地方など様々な病院・施設等で活躍しています。
また、卒業後は保健師、助産師及び養護教諭の養成課程に進学することもできます。本校では毎年、数名の学生が保健師や助産師を目指して進学しています。